読書記録調停少女サファイア1

ファンタジー世界で交渉を武器に己が信念を貫くという、けっこうツボなお話でした。
ドジっ娘サファイアは最初口調がなあ……と思っていたのですが、終わってみればこれはこれでありかも。
というか、本業以外はてんでダメなのだからむしろ、ダメっ娘なのじゃないか？

そういえば、交渉以外にファンタジーでのスタンダードな種族を独自の設定で、世界に組み込んでいるというのは、非常に興味深い要素でした。

全国調停行脚しながら、面白い設定を続けていって欲しいです。続きが楽しみ。