今日の読書 ソフィア、詠と絆と涙を抱いて(黄昏色の詠使いⅨ)

美しい旋律の召喚ファンタジーも早9冊目。
さらには、第2部完という重要なお話です。

ちょっとネタバレ含むので、隠してみる。

前巻までで十分すぎるほど残酷な状況が明らかにされたわけですが、
残されたのは一かけの希望。そしてその希望は、最終章につながっていくわけですね。
最後の最後で意外な人物が出てきたりするわけですが、これには少しびっくり。意外にもさっぱりとした感じになっていましたが。
この物語が易しいのは結局のところ、本当の悪人がいないからだと思ったりしたり。

次で最後と言うことなので、期待して待とうと思います。