終戦の先、僕らは何を見るか?

昨日、広島東洋カープの今シーズンの悲願が、夢破れました。
奇しくも昨年と同じ10月4日。
数字の上では大きく星を落としたわけですが、一概に力を落としたとは思っていません。オリンピックもなかったですしね。

さて、総括は近日に回すとして、今日のゲームはどんなオーダーなのか非常に興味深く見ておりました。
そうしたら、スタメンキャッチャー會沢。
いいですね。いいですよ。しかも最後までキャッチャーを任せきった。
永川を実戦の場で受けたというのは今後の財産になりますよ。
カープでレギュラーを取るには、永川のあれ球ととてつもなく落ちるフォークをキャッチングした上で、さらに特殊なリードができなければいけません。
そういう意味では、今日の永川がいつも以上に荒れていたという意味でも、會沢に与えられた経験はかけがえのないものでしょう。

残り2試合。経験を積むことも必要ですが、経験を積み、さらに勝つ。
最後くらいかっこよくシーズンを締めくくって緒方を送り出して欲しいものです。
(まあ送るっていっても、コーチとして残ってくれると信じてますが)