観戦記 2010年 対阪神8,9回戦

中継ぎが崩壊状態で連敗です。
もちろん、それ以外にも敗因はミスが多いなどあるのですが、中継ぎ投手の壊滅具合を何とかしなければなりません。

で、今の首脳陣が今のままでは無理ですね。
何しろ、先発と抑えと、中継ぎ投手の分類しかできない人たちですから。
投手コーチは中継ぎ経験者(特に苦労人)を入れておかないと今の時代は駄目なのかもしれません。

一口に中継ぎ投手と言っても、いろいろ役割が分かれるはずです。
抑え、セットアッパー、ワンポイント、ロングリリーフ、そしてモッパー。
今のカープ中継ぎは抑えのベイル以外は流動的です。正直、これはもちろん故障者が多かったことも一員ですが、それ以上に首脳陣の方針が大きい。

やはり役割固定が重要です。ざっと思い浮かべるなら、
抑え:ベイル
セットアッパー:上野(右)、大島(左)
ワンポイント:梅津(右)、広池(左)
ロングリリーフ:岸本(右)、齊藤(左)
といったところでしょうか。もちろん、好不調や試合展開によっては、ロングの投手が1イニングのみだったり、セットアッパーがワンポイントだったりするかもしれませんが、大枠はこんな感じのはずです。
あとは、首脳陣にはもう少し選手を信じて欲しいです。力不足なのは分かっていますが、その力を可能な限り引き出すのがコーチの仕事のはずです。