観戦記 2010年対中日7〜9回戦

現地で、声を上げ応援してきました。
収穫と課題の多い、3連戦でした。

4月30日 ○9−0
青木高プロ入り初完投初完封。倉値千金のプロ入り初満塁ホームラン。
と、まあまとめてみればこんな感じになります。天谷のホームランで点火し、倉のホームランで勢いは本物に。
ただ、9点目を取ったあとから攻めが非常に雑になったのが気がかり。
あと、3点くらいはくれそうな感じの展開だったのですが、結果として相手に中継ぎを温存させてしまいました。
まあ、マイナス要素はおいといて、青木高は本当によく投げました。点差が離れても気持ち変わらず、しっかりと。今やマエケンと並ぶ先発の柱になりつつあります。

5月1日 ●6−12
小松がどうも。和田さんにホームランを浴びてから、それまでは悪いなりに攻めていたのが守りに入ってしまった印象でした。
守っているから、簡単にヒットを打たれ、そしてさらに焦りが強くなる。メンタルを鍛え直さないといけません。
打線は、もう少し効果的に点を取れそうではありましたが、6点取ったので底は抜けたのでしょうか。一部の人にはあたりがないので、打線の組み替えも必要なのかもしれません。

5月2日 ○4−3
今シーズン4度目のサヨナラで勝利!
建さんが痛恨の被弾がありましたが、そのあときっちり抑えて、流れをせき止めたのが地味に大きい。そのあと相手にミスが出て、まあそうなればこっちのものです。
先発今井は昨年の良かったときと比べるとまだまだでしたが、悪いなりに攻め、そしていいところで変化球を低めに投げ併殺を取れたのが非常に大きいですね。
貴重な先発の一角として、今後も期待したいところです。
それにしても、6回、9回と相手のミスから点を取りました。こういうのは、相手にダメージを与えるので効果的です。
これまではカープがこういうことをやってしまっていましたが、どんどんやり返していって欲しいものです。


ということで、広島応援ツアーはここで終了。
2勝2敗でしたが、青木高や今井の熱投を見られたのでなかなか満足できる観戦でした。また来たいですね。