観戦記 2010年対阪神6〜8回戦

表ローテで負け越し。うまく試合を進めれば、3つ勝てたのではないか。
そう思うと、悔しさもいっそう強まります。
ようやっと、冷静に振り返れそうです。

5月7日 ●6−10
ここのところの好投が光っていた青木高が、立ち上がりを攻められて大量失点。
そこから野手が粘り、中継ぎがつなぎ、そして最後に屈する。
建さんがおかしいです。いい球と悪い球がはっきりして、悪い球を待たれて痛打している感じ。キレも足りないのかもしれません。
野手陣は逆転まではよくやったと思いますが、そのあとのチャンスでたたみかけられなかったことが響きました。

5月8日 ○11−8
今井は気負ってしまったんですかね。いいボールもあったのですが、ファールで粘られカウントを悪くして最後に甘くなってしまいました。
とはいえ、故障明けでまあそれなりに投げれることは証明しましたし、次の当番に期待です。
打線はよくつながりました。阪神の外野守備の弱さに助けられた感はありましたが、いい集中力で、加点のタイミングも良かったです。
リリーフの頑張りも好材料ですね。篠田はひやひやでしたが、よく抑えました。

5月9日 ●3−4
マエケンの投げる試合を落としてしまいました。
疲れがあるのか、それほど調子は良くなかったかもしれません。が、打線は助けなければなりません。
なんというか、難しいですね。栗原は当たってきましたが、まだまだ打線に迫力が足りません。
困ったものだ。


交流戦はパ・リーグのエースが数多く投げるでしょう。
大竹を欠いたまま、カープはこれを乗り越えていかねばなりません。
マエケン、青木高を軸に何とか勝ち越して欲しいものです。