GMへの道 その5

いきなりだが、「ダイスを振るのは楽しい」。
持論ではあるが、機会が過度にあるのでもない限り、TRPGにおいてダイスを振るのは楽しいことだと思う。
そういう意味では、適度な戦闘は、昨今のTRPGにおいて重要なファクターであると思うのだが、それはそれとして。

モノセッションにおいて、エネミーのドロップ品ロールって、あった方がいいのだろうか。世界樹の迷宮では、ドロップ品の価値が非常に低い。
正確には、多くの戦闘が想定されるニンテンドーDS版と同価値となっているため、それほど戦闘の多くないTRPG環境に持ってくると、価値が低く感じてしまうからであるが。
余談ではあるが、経験値はTRPG版の方が少ない戦闘で貯まるはず。まあ、この辺はGMの裁量で操作すべきところなのだろうが。

さておき、ほぼ使用用途のない、ドロップ品を取得するという行為は、楽しいのだろうか?
自らの経験としては、ソードワールドとか、アリアンロッドでは振ったような気もする。
それでも、命中判定とか、感知判定とかに比べると、地味な印象がある。

ダイスを振ると言うことは、失敗もあり、成功もあり。その手軽な緊張感ことが、醍醐味かもしれぬのだが。さてさて、今日はこのくらい。